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鉄塔の腐食、樹脂で補修/中国NW、新工法を採用
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◇11面に続く

 中国電力ネットワークは鉄塔部材の補修に新たな工法を採用した。腐食した部分を取り換える従来工法と異なり樹脂で塗り固めて補強し、そのまま利用する工法だ。東京電力パワーグリッド(PG)の鉄塔で施工した実績があり、当該工法に関する論文を確認して強度的に問題はないと判断。中国NWは実際に施工し、日数や費用などを検証した上で今後の展開を検討する。
 施工したのは中国電力玉島発電所(岡山県倉敷市)の近くにある11万Vの「乙島線7番鉄塔」。3月上旬に作業を実施した。

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