広島ガスは2日発表したグループ中期経営計画(2025~27年度)で、小型風力発電事業を今年度から開始する方針を示した。今年度中に北海道で8基の風車を建設し、稼働を始める予定。出力は1基あたり19.2キロワットで、想定の年間発電量は63万7千キロワット時を見込む。同日開いた会見で中川智彦社長は「バイオマス発電を中心に6万キロワットの発電能力を保持するよう取り組んでいきたい」と意気込みを示した。
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