日本風力発電協会は18日、2024年の風力発電の導入実績(速報値)を取りまとめ、国内の累積導入量が、前年に比べ66万3千キロワット増の584万400キロワットになったと発表した。JERAとグリーンパワーインベストメントが24年1月、北海道で営業運転を開始した石狩湾新港洋上風力発電所(11万2千キロワット)が、導入量増の大きな要因となった。 24年の新規導入量は、70万3300キロワットで、撤去された4万300キロワットを差し引くと、正味の導入量は66万3千キロワットとなる。
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