連携協定の締結式に臨む小池知事(右)と内堀知事 東京都と福島県は17日、水素社会の実現に向けた連携協定を締結した。再生可能エネルギーを用いたグリーン水素の活用促進や水素関連産業の振興、モビリティー分野の普及拡大などで協力し合う。同日、都庁で締結式を開催。小池百合子都知事と内堀雅雄福島県知事が出席し、協定書に署名した。
あいさつした小池知事は、水素利活用に関する都の取り組み状況を説明。福島と都をつなぐ幹線道路の物流で水素燃料の普及拡大を図る構想を示し、「グリーン水素の社会実装を強力に進めていく」と語った。