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京葉ガス、市川市などがごみ発電活用の地域新電力
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「いちかわクリーンエネルギー」の社名とロゴを披露する田中市長(中央)、江口社長(右)、米本頭取
 千葉県市川市、京葉ガス、千葉銀行の3者は17日、地域新電力の「いちかわクリーンエネルギー」を共同で立ち上げたと発表した。ごみ焼却施設の「市川市クリーンセンター」(7300キロワット)でつくられた環境価値の高い電力を市内の公共施設などに供給する。市外に流出していた電気代の支出を地域にとどめ、得た利益を脱炭素化の推進に役立てる狙いだ。
 市川市と京葉ガスは昨年、地域新電力を設立する方針を発表していた。設立日は1月23日付で、出資比率は市川市が56%、京葉ガスが39%、千葉銀行が5%。

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