文字サイズ
福島第一処理水タンク、溶接型の解体始まる/まず12基
2/17(1面)

タンクの天ぶたの撤去から解体作業が始まった(東電HD提供)
 東京電力ホールディングス(HD)は14日、福島第一原子力発電所で多核種除去設備(ALPS)処理水をためていた溶接型タンクの解体に着手した。まずは処理水を抜き終えた「J9エリア」の12基を解体する。2025年度末頃までに解体を終える予定。解体後に空いたエリアは、燃料デブリ(溶融燃料)取り出し関連施設の建設場所とする。土地を有効活用して廃炉業務の円滑化につなげる。

subscribe digital db

↑

close