文字サイズ
関電、使用済み燃料県外搬出で新工程表/再処理工場向け
2/14(1面)

新たなロードマップを説明する水田副社長(左から2人目)
 関西電力は13日、使用済み燃料の福井県外搬出に向けて、新たなロードマップ(工程表)を策定したと発表した。仏オラノ社への搬出量は当初計画の倍となる200トンを積み増し、計400トンとする。日本原燃再処理工場(青森県六ケ所村)への搬出量も明示。2028年度から3年間で198トンとした。同期間の全体再処理量の6割に相当する。関電は23年10月、県に工程表を提示したが、再処理工場の竣工延期により見直しを迫られていた。

subscribe digital db

↑

close