電気事業連合会は12日、フランスに輸送する再処理実証用の使用済みMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料を倍増すると発表した。委託先の仏オラノが、データ充実の必要性を訴えたため。当初計画で対象に決まった関西電力高浜発電所3、4号機の使用済みMOX燃料搬出を、約10トンから約20トンに増やす。これまで通り、2020年代後半に輸送した後、30年代初頭にフランスで実証研究を行う計画。
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