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関電、美浜にデータセンター/共創会議で表明、26年度運用へ
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嶺南地域の将来像実現に向けた取り組みを検討した
 福井県で原子力立地自治体の将来像を議論する経済産業省の「共創会議」が10日、敦賀市で開かれ、関西電力が生成AI(人工知能)学習用途のデータセンターを美浜町に開設する計画を示した。2026年度の運用開始を予定する。顧客向けの施設で原子力由来の二酸化炭素(CO2)フリー電気を使用する。
 10日の会合で森望社長が嶺南地域の課題解決に向けた取り組みを説明した。原子力リサイクルビジネスにも言及し、関電からの出資や職員派遣を決めたことを明らかにした。具体的な規模については今後詰める。

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