中国電力は島根原子力発電所3号機(ABWR、137万3千キロワット)の新規制基準適合性審査について、2025年度中に審査項目の一通りの説明を終えることを目指す。営業運転を再開した島根2号機や、ABWRプラント審査の先行例である東京電力柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の設計方針を反映させる。中国電力は島根3号機固有の論点は現時点で、「ほとんどない」と考えている。
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