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柏崎刈羽再稼働、議論材料順次そろう/新潟知事の動向注目
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1月に新潟県の笠鳥副知事(右)を訪れ、早期に避難路を整備する考えを示したエネ庁の村瀬長官(中央)
 柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を巡り、新潟県の花角英世知事が求めている議論の材料が、今春に一定量そろう見通しになっている。原子力災害時の屋内退避に関する報告書案が5日、原子力規制庁の検討チームの会合で公表。年度末にも最終版がまとまる方向となった。国の予算で行う避難路整備も、準備調査が年度内にも始まる。2月17日に始まる県議会では再稼働関連の議論も想定されており知事の発言、動きに注目が集まっている。

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