欧州連合(EU)の会計監査機関である欧州会計監査院(ECA)は現地時間10日、ロシア産化石燃料への依存から脱却するためのEUの計画「リパワーEU」が停滞しており、てこ入れが必要とする監査報告書を公表した。EUの対ロ制裁後にロシア産原油とガスの輸入量は減ったが、暖冬が続いたことなど他の要因もあり、計画の効果は見かけより小さい可能性があると指摘。脱却に必要な投資額3000億ユーロ(約53兆7000億円)のうち、加盟国が拠出を約束した金額は2割にも満たないというデータも示した。
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