電力中央研究所は再生可能エネルギーである水力発電所の安定稼働に向けて、運転中に水車発電機の「固定子コイル」の劣化度合いを判定できる診断法を考案した。水車発電機の運転を止めてから実施する従来の診断に比べて、発電機会の損失(溢水)を避けられる。コイルの更新判断にも役立つ。電中研は一般水力の発電機と揚水発電機に新たな診断手法を試験適用し、役立てられるという結果を得た。今後、発電事業者間で活用の拡大を目指す。
水車の力で回転子が回ると、その周りにある固定子コイルが磁力の変化を電気に変えて取り出す。これ…