東京帝国大学在籍中の1926年に栖原豊太郎は航空機のプロペラ周りの流れを可視化する目的で、回転ミラー式高速度カメラ「栖原式I型」を開発した。後継機は米国やドイツにも渡り、世界最高水準の性能を示した。これが日本機械学会の2026年度「機械遺産」の認定につながった。 当時はフィルムを1コマずつ止めて撮影する「間欠停止」と呼ぶ技術が使われていた。ただ1秒当たりの撮影速度が数百コマを超える高速撮影を行う場合は対応できなかった。そこで栖原は、この課題に対して回転ミラー…
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