DSS運用で設備を起動停止する時は発電所員が必ず現場に向かい、異常がないか五感を使って確かめる(写真は聴診棒で異音を確認する様子) 沖縄電力が初めて建設・導入した石炭火力発電所である具志川火力発電所(沖縄県うるま市、総出力31万2000キロワット)。電力の安定供給を支え、低廉な料金を実現するベース電源だ。ただ近年は、太陽光など出力が変わる再生可能エネルギーの調整力としての役目も果たしており、電力需給バランスを維持するために起動停止を頻繁に繰り返している。これによる設備への負担を考慮し、発電所員はきめ細かい保守点検に力を注ぐ。再エネの最大限の活用に向けて、安全を最優先に置きながら最低出力以下で運用することも検討している。