電力中央研究所社会経済研究所は、世界10カ国の過去30年間の電気料金の推移を公表した。日本の料金は諸外国と比較すると、1995年時点では家庭用、産業用とも高い水準だったが、2024年は中位に位置し、他国と遜色ないレベルに落ち着いた。筒井美樹研究推進マネージャー・副研究参事・博士は日本の料金上昇率が他国より抑制されている理由を「オイルショックの教訓を生かした電源構成の多様化が進んだ結果」と分析する。
25年12月に公表した「電気料金の国際比較 ―2024年までのアップデート―」で示した。対象は日…