北ガス本社(札幌市)の供給防災センター。ガス供給状況を常時監視しており、災害時には被害想定地区に限定して供給を停止することもできる 北海道ガスは21日、道路に埋設された「白ガス管」を腐食に強く耐震性に優れる「ポリエチレン管」に全て入れ替えたと発表した。低圧ガス導管の耐震化率が97.5%となり、国の「ガス安全高度化計画」に定める目標を前倒しで達成した。都市ガス大手に先行する形でレジリエンス強化の取り組みを進めた。
白ガス管は亜鉛メッキを施した鋼管で、1970年代頃まで敷設されていた。だが、埋設された状態だと腐食が進行しやすい課題があったため、北ガスは78年頃から計画的にポリエチレン管への入れ替えを進めてきた。