電力広域的運営推進機関(広域機関)が昨年7月にまとめた将来の需給シナリオは、衝撃的だった。データセンターなどで電力需要が大幅に伸びる中、火力・原子力のリプレースが進まなければ2050年に供給力が最大8900万キロワット不足する恐れがある。 対応は待ったなしの状況だ。電源の休廃止が進む一方、新設・リプレースする大規模電源が稼働するのはまだ先。経済産業省・資源エネルギー庁は、これから「電源移行の過渡期」を迎えると指摘し、30年代初めまで需給状況は予断を許さないと警戒を強める。
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