2026年4月に本格開始する排出量取引制度(GX―ETS)の大枠が固まった。経済産業省の有識者会合は19日、26年度の排出枠の上下限価格について了承し、企業向けの排出枠割り当て方針と合わせて制度の柱が出そろった。今後は排出枠取引市場の詳細設計に移行する。
同日非公開で開催した排出量取引制度小委員会(小委員長=大橋弘・東京大学大学院経済学研究科教授)で排出枠の上下限価格の水準を議論し、委員から了承を得た。割り当ての実施指針と共にパブリックコメントを経て、年度内にも正式に決定する。
26年度の下…