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中電工業、本社横に交流広場/多世代が集う場に
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4月20日のイベントで子どもたちが楽しそうに山を駆け回っていた
 中国電力グループで鉄塔塗装業の中電工業(広島市、石井浩一社長)が本社横にオープンした交流広場「ヤマヤマミタ」が順調な滑り出しを見せている。平日のランチタイムはキッチンカーを目当てに近隣企業の社員や住民が多く来場。4月20日には広島市内の団体による初のイベントを開き、広島県内外から約500人が詰めかけた。交流広場がきっかけとなり、インスタグラムのフォロワーも激増したという。
 この交流広場は広島市出汐地区にある同社の旧本社跡地を再開発したもの。敷地に竹チップを敷き詰め、小さな2つの山も設置。「公園のような感覚で地域の皆さんに自由に活用してもらいたい」(不動産事業部)と考え、ウッドデッキを整備し複数のタープも張っている。

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