三菱重工業が9日発表した2024年度連結決算は受注高、売上収益、事業利益、当期利益とも過去最高だった。航空・防衛・宇宙事業が航空機や飛昇体を中心に売上収益を伸ばした。前年度に計上していた一部費用のリバウンド、横浜製作所本牧工場(横浜市)の一部土地売却も増益に寄与した。受注高は前年度比5.8%増の7兆712億円で、受注残が10兆円の大台に乗せた。年間配当は1株当たり23円とした。
denkishimbun.biz
採用情報