ミヤマキリシマを見物するための登山道を補修する参加者 九州電力が設立した九電みらい財団(代表理事=辻慎一・九州電力地域共生本部総務部長)は、九州電力の社有地がある平治(ひいじ)岳(大分県竹田市)でツツジ科の希少植物「ミヤマキリシマ」の植生保護活動を行った。4月12日に同社グループの社員とその家族ら98人が現地に集まり、ミヤマキリシマが生育するために邪魔となる樹木の伐採などをした。
参加者は2時間ほど山を登り、平治岳南峰の標高1500~1600メートル付近で樹木の伐採に取り組んだ。登山道の補修なども約1時間かけて行った。