今回の実証ではつるやツタが巻き付いた電柱の早期発見に焦点を当てる 東京電力パワーグリッド(PG)や中部電力などがシンガポールに設立したグリーンウェイ・グリッド・グローバル(GGG、芝和彦社長)は18日、電柱点検の手間軽減につながるゲームの実証を、千葉、茨城両県の一部地域で26日から順次始めると発表した。電柱に巻き付くつるやツタの早期発見などに役立てたい考え。
ゲーム名は「ピクトレ」。電柱などをスマートフォンで撮影し、撮影した設備同士をつないだ長さで競い合う仕組みで、プレーヤーは活躍に応じて報酬を得られる。他地域の実証では計100万枚以上の画像が撮影され、電力…