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大ガス、姫路市と脱炭素協定/広畑バイオマスで木質チップ
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 大阪ガスは24日、兵庫県姫路市と森林資源のエネルギー用途への利用について包括協定を締結した。協定に基づいて、両者は姫路市が所有する山に通常より成長の早い早生樹を植林。早生樹は伐採した後、木質チップに加工し、大ガスが同市内に保有する広畑バイオマス発電所(出力7万5千キロワット)へ燃料として供給する。両者は森林資源の地産地消のモデルが成立するか検証しつつ、植林・伐採による林業の活性化につなげる。
 協定の有効期間は24日から7年間で、期間満了後は1年ごとに更新する。

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