【特集】インテルが描く電気事業の未来(上)

◆データが拓く新ビジネス(3)◆


◆今後の展開

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 インテルは電力会社と需要家、他業界のサービスプロバイダーが「WIN-WIN-WIN(ウィン・ウィン・ウィン)」の関係を築ける新しいソリューションを準備している。

 スマートメーターや宅内の端末だけでなく、屋上に設置した太陽光発電システムや蓄電システムもプラットフォームに接続。電力会社は正確な需要予測と太陽光の出力予測に基づき、需要と供給を最適に制御することができる。

 宅内で集めたデータを安全に分析・処理・加工し、宅配や見守りなどのサービスプロバイダーに提供することで、料金収入も得られる。

 既存のプラットフォームを活用するため、サービスプロバイダーはコストをかけずに短期間でサービスを始めることが可能となり、潜在的な需要の掘り起しが期待できる。

 一方、需要家にとってもサービスの選択肢が広がり、生活環境をより豊かで快適にすることができる。

 

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 電気新聞は、インテルが7月19日に開催する「インテル エネルギー × IoT フォーラム 2017」を後援しています。フォーラムの詳細、参加登録はフォーラムホームページ(下記バナー)をご覧ください。

 

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