「水素ポンピング」を生かして海水から効率良くCO2を取り出す GSユアサと東邦ガス、北海道大学の3者は17日、海水から二酸化炭素(CO2)を回収する「ダイレクト・オーシャン・キャプチャー(DOC)」の研究開発を開始すると発表した。国内で初めて水素を使った「電気透析法」と呼ばれる技術を適用。回収に必要な電力消費を抑える。実証の規模を拡大しながら2040年代の実用化を目指す。
DOCは海水から直接CO2を分離・回収する手法。海水中のCO2濃度は大気中に比べて100~150倍ほど高く、高効率に回収できる利点がある。