ispace本社で契約締結署名セレモニーが開かれた(左から五十嵐部長、袴田代表取締役) 三菱重工業は29日、新型月着陸船(ランダー)をH3ロケットで打ち上げる輸送サービス契約を宇宙ベンチャーのispace(東京都中央区、袴田武史代表取締役)と締結した=写真=と発表した。国産ロケットと国産ランダーを組み合わせる初の本格的な月面輸送システムの構築を目指し、日本の民間企業が主導する宇宙ビジネスの拡大につなげる。将来は輸送サービスに加えて月面インフラの整備や関連技術でも連携を検討する。
ランダーは月面に着陸し、静止するための宇宙機。観測機器や月面探査車などの物資を運ぶ役割を持つ。