ホルムズ海峡の実質的な閉鎖で発電燃料や電力の先物価格は急騰したが、日本卸電力取引所(JEPX)のスポット市場は落ち着いた値動きを見せている。ただ、価格相関性がある北東アジア向けLNGスポット指標のJKMがイラン攻撃前の2倍の約21ドル(9日終値)に急騰しており、市場関係者の間ではこの状況が続けば電力スポット価格も高騰するとの見方が強い。小売電気事業者の電力調達費や、市場連動メニューをはじめ顧客が支払う電気料金の上昇要因にもなるため、関係者は気を揉んでいる。
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