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大ガス、AIがつなぐ職人の技/食品業向け、成分調べ品質安定化
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近赤外線を対象物に照射する装置(右)から得た波長の情報をAIが読み取り、モニター(左)に分析結果を表示する
 大阪ガスは27日、食品の原料に含まれる水分や脂質といった成分をAI(人工知能)で分析するシステムを開発したと発表した。成分変化や状態変化を定量的に把握し、必要に応じて補正をすることで、最終商品の品質の安定化や歩留まりの改善につなげる。これまで職人の経験と勘に頼っていた日本酒の醸造現場などへの導入に向く。食品製造業は熟練の職人の減少と後継者不足が課題だが、システムで職人の経験と勘を「数値化」して、次世代につないでいく役割が期待できる。

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