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三菱重工系、水素専焼エンジン実証設備で定格運転
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水素エンジン発電セットの実証設備
 三菱重工業グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(相模原市、古殿通義社長)は12日、相模原工場に設けた6気筒水素専焼エンジン発電の実証設備(435キロワット)が定格出力を達成したと発表した。100%水素燃料を用いて起動から定格出力、停止に至るプロセスを確認した。今後は安全性や信頼性の評価を継続しながら2026年度以降の製品化を目指すとともに、高出力化にも取り組む。

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