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九州電力、サーモン陸上養殖拡大を模索/自信の品質築く
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陸上養殖した「みらいサーモン」が出荷前に泳ぐ水槽
 九州電力がサーモン陸上養殖事業の拡大を模索している。現在の生産能力は年300トンだが、今年10月頃をめどに同1500~3千トン規模まで増やせるかどうか判断する。同社と水産商社のニチモウ、西日本プラント工業などが出資する運営会社「フィッシュファームみらい」(福岡県豊前市、篠崎正弘社長)は養殖魚特有の臭みの除去に成功し、「福岡県産」のブランドを武器に福岡・九州を中心とした販路開拓に取り組んでいる。

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