三菱電機は31日、工場や公共空間などで複数の音が混じり合った状態でも必要な音を分離・抽出する技術を開発したと発表した。抽出したい音を指示するだけで、単一のAI(人工知能)モデルで複数人の声や機械音、環境音などを聞き分けられる。複雑な現場の状況を理解できるようになるため、AIが自ら判断して機械や設備を制御する「フィジカルAI」に“聴覚機能”を与えて信頼性向上につなげる。新技術を2027年度中にフィジカルAIへの実装を目指し、工場などの現場で実証を進める。
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