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【セミナー】電気事業の新潮流:オープンイノベーション
   ~スタートアップ企業との連携は何を生み出すか(2017/09/15)

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 電気事業におけるデジタル化は、今後ますます加速すると見られています。デジタル化された巨大な財をどのように戦略的に活用し、新たな成長の種をまいていくかは、電力・エネルギー事業における今後の大きな経営課題となっています。この課題解決に向けた大きな流れとなっているのが、従来のユーティリティー企業など大企業とスタートアップ企業(新興企業)との連携です。

 今回のセミナーでは、大企業にない大胆な発想と機動力を持つ新興企業と大きな事業基盤と経験・信用力を持つユーティリティーの連携が、どのようなシナジーを生み出していくのかを紹介します。

※参加申し込み受付は終了しました

日 時 2017年9月15日(金曜日)13:30~17:00(開場=13:00)
会 場 東京国際フォーラム・ガラス棟会議室G701
 (東京都千代田区丸の内3-5-1)
講演者 <講演>「ベンチャー企業が導く電気事業のイノベーション」
 (一社)海外電力調査会 調査第一部
<講演>「国内エネルギー事業の展望 ベンチャーキャピタルの視点から」
 (株)環境エネルギー投資社長 河村 修一郎氏
<講演>「東京電力グループにおけるデジタル化推進と
          オープンイノベーション」
 東京電力ホールディングス(株)常務執行役(IoT担当、システム企画室長) 関 知道氏
定 員 80人(先着順)
受講料 3万5000円(税別)
募集締め切り 9月13日(水曜日)

<講演概要と講演者プロフィール>

「ベンチャー企業が導く電気事業のイノベーション」

海外電力調査会調査第一部(松岡豊人・調査第一部長、安達陽平・東北電力企画部(経営企画)所属、元海外電力調査会調査第一部所属)

 再生可能エネルギーの拡大による販売電力量の減少や需給調整の困難化、また老朽化が進む送配電設備の維持管理など、電気事業者が世界的に直面している課題に対し、欧米の電力会社はIoTソリューションを積極的に活用、スタートアップ企業などとのコラボレーションで新たな価値を創出する取り組みを進めている。主に米国での事例紹介と分析を通じて、日本へのインプリケーションを聞く。


「国内エネルギー事業の展望 ベンチャーキャピタルの視点から」

(株)環境エネルギー投資代表取締役社長 河村修一郎氏

 1989年日本興業銀行入行、国際資金部を経て産業調査部で電力・エネルギー業界の調査分析や電気事業審議会等の委員スタッフとして規制改革案提言、制度設計に参画。みずほ銀行を経て、2003年にエネルギー・環境関連コンサルティング会社「インダストリアル・ディシジョン」設立、社長就任。2006年、日本初の環境・エネルギー分野特化型ファンド運用会社「環境エネルギー投資」を設立、代表取締役就任。東大法卒、米プリンストン大MPA。
 資金供給者の立場からエネルギー・環境分野の改革と事業の変遷を見つつ、新たな成長の芽を発掘してきたプロの視点に学ぶ。


「東京電力グループにおけるデジタル化推進とオープンイノベーション」

東京電力ホールディングス(株)常務執行役 関知道氏(IoT担当、システム企画室長)

 1986年東京電力入社、経理部、技術開発研究所などを経て12年6月以降、企画部、経営改革本部で東電の経営改革に従事。16年4月から東電HD常務執行役。横浜国大電気工学卒、東京農工大生物システム応用科学、工学博士。
 東京電力のオープンイノベーションへの取り組みの中心的役割を担う。電力事業におけるデジタル化から「TEPCO CUUSOO」などこれまでの取り組み事例や課題のほか、期待する分野や他企業、スタートアップとの連携により、どのような企業価値創造を目指すかなどを聞く。


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