電気新聞・Volue共催セミナー
「市場変動リスクを価値に ― 再エネ時代の電力ビジネス」
日本国内では、太陽光発電に代表される再生可能エネルギー拡大に伴い、電力の需給バランス・市場価格の両面でボラティリティが高まっています。調整力を提供する火力発電についても、現下のイラン情勢などを背景に、燃料調達、安定供給の両面でリスクが増しています。本セミナーではこうした情勢を踏まえ、欧州において、エネルギー市場予測や発電所・蓄電池の最適運用、自動取引を支援するサービスを提供するVolueの経営幹部が、最新の地政学的インパクトも含め欧州電力市場の「今」を解説します。
基調講演として、再エネ拡大に向け、全国で系統用蓄電所の開発・運営を手がけるNTTアノードエナジーの見學信一郎会長が、電力安定供給に貢献するDER(Distributed Energy Resources、分散型エネルギー資源)について、日本における現状と課題を展望します。Jパワーエネルギー取引部の伊藤圭介氏、再生可能エネルギー・系統用蓄電池事業会社であるヘキサ・エネルギーサービス合同会社の菊池・宮藤氏らスペシャリストも登壇予定。セミナー後半では、再エネ拡大で高まるボラティリティを商機に変えるVolueのソリューションを紹介。再エネの市場統合、DERに関する国内外の制度に精通する大阪大学の西村陽氏がモデレーターを務め、登壇者らによるパネルディスカッションを企画しております。
開催概要
- 日時
- 2026年6月4日(木)
開場 13:30/セミナー 14:00~17:00/ネットワーキング&レセプション 17:00~18:00 - 場所
- ベルサール六本木グランドコンファレンスセンター RoomA・RoomB
東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー9F - 定員
- 約80人(先着順)※ウェブ配信はありません
座席数の都合上、1社あたりの参加人数をご相談させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 - 主な募集対象
- 本セミナーは、エネルギー業界をはじめとする関連企業・団体の皆さまを対象に、実務に資する情報提供および意見交換の機会として開催いたします。
個人のお客様、広告代理店様、競合企業様のご参加はお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。 - 受講料
- 無料(電気新聞・Volueから差し上げたご案内でお申し込みの方)
- 申込締切
- 5月29日(金)16:00 ※定員に達し次第受付を終了いたします。
プログラム
(5分)
(15分)
欧州電力市場の最新トピックスと日本への示唆
【経歴】カミラ・ラーセンは、Volueのエンタープライズ企業担当副社長として、データと予測、最適化、電力取引ソリューションの各国展開を統括。ノルウェー科学技術大学(NTNU)博士課程にて発電計画の確率的最適化を研究後、2016年に弊社に入社。以後10年間、欧州の大規模電力事業者の課題解決を支援。その間、Volue製品群の戦略立案をリードすると共に、過去3年間にわたり日本での市場拡大に密接に関わっている。
(30分)
DER・蓄電池活用の展望と課題
【経歴】NTTアノードエナジー取締役会長。東京電力において企画・経営調査、経営改革関連の要職を歴任し、2019年まで在籍。その後、スパークス・グループにおいて「世界と戦える日本発の宇宙企業育成」を目標とするファンド運営を主導した。2021年にNTTアノードエナジー取締役に就任、2024年より取締役会長を務める。また、経済同友会のエネルギー政策委員会委員長として、政策とビジネスをつなぐ提言・情報発信を積極的に行っている。
(20分)
系統用蓄電池事業の展望
本講演では、系統用蓄電池事業の収益最大化にあたってのデータの活用や日々の運用に関しまして、当社の考え方や課題感をご紹介します。
【経歴】東京大学工学部卒業。2016年より三菱商事にて海外石油化学プラントの投資先管理業務、汎用化学品の貿易取引業務に従事。その後、パシフィコ・エナジーにて蓄電池設備管理/運用業務を担当。2024年より現職にて蓄電池の運用システム開発・運用業務を行っている。
(10分)
(30分)
水力発電の市場価値向上に挑むJ-POWERの取り組み ~高度化×自動化~
本講演では、登壇者の現場運用から制度設計までの幅広い知見を活かし、J-POWERにおける「予測・計画・取引」の最適化・高度化と、自動化・高速化の取り組みを取り上げ、実務とテクノロジーの融合による、スマート取引の実現と市場価値向上への挑戦を紹介する。
【経歴】2009年度J-POWER入社。中央給電指令所および発電所における保守運用業務を経て、電力広域的運営推進機関へ出向し、容量市場および長期脱炭素電源オークションの運用設計および運用実務を担務。発電所保守から発電計画策定、制度設計まで幅広い知見を活かし、現在はエネルギー取引部にて、AIなどを活用した発電計画の高度化および自動化を進めながら、変動性の高まる電力市場における“スマート取引”の実現を推進している。
(30分)
欧州における蓄電池の運用・自動取引最前線
【経歴】エネルギー市場モデリングの博士号を取得し、エネルギー分野で20年以上の経験を持つ。トルコにてAPLUS・SmartPulse・Sayaxを創業し、エネルギー取引・最適化のデジタル変革を牽引してきた。2025年10月のSmartPulseのVolueへの売却後、SVPとしてエネルギーテック領域のイノベーションを推進している。
(30分)
ボラティリティはリスクか、商機か
Sebastian Torneman 氏/Volue
松本 健一 氏/Volue
伊藤 圭介 氏/電源開発株式会社 エネルギー取引部 電力計画室 課長
宮藤 大輔 氏/ヘキサ・エネルギーサービス合同会社 アセットオプティマイゼーション部門 シニアマネージャー
(60分)
立食形式にて、簡単なお食事とお飲み物を用意しております。
お申し込み
以下のフォームに必要事項をご入力のうえ、ページ下部にある「確認」ボタンを押すと、記載した内容の確認画面が表示されますので、問題が無ければ「この内容で送信する」ボタンを押してください。お申し込み受け付けメールがご登録のメールアドレスに届きます。





