グループ企業トップに今後の経営展開や安全施策について呼び掛ける石山社長 東北電力は14日、仙台市の本店で「東北電力グループ経営会議」を開いた。経営の方向性に対する認識を共有し、意見交換を実施。石山一弘社長は、グループ企業を取り巻く事業環境の変化に対して「挑戦する姿勢を持ち、既成概念や常識に捉われない自由な発想で、実行力とスピードを重視した経営を目指す」と述べた。
石山社長や樋口康二郎会長をはじめとする経営層に加え、同社グループ企業の会長、社長など計62人が出席。意見交換では、直近の競争環境や協力会社を含めた施工力確保、持続的成長に向けた投資の在り方について、活発な議論を交わした。