コアキャッチャーの装備など多重の過酷事故対策を講じたフラマンビル3号機(EDF提供、2023年12月撮影) フランス北西部の港町シェルブール。カトリーヌ・ドヌーブ主演の名画の舞台で知られるが、第2次世界大戦ではフランス解放を目指した連合国のノルマンディー上陸作戦で激戦が繰り広げられた地でもある。
ここから南西に約10キロメートル。フランス電力(EDF)のフラマンビル原子力発電所が5月、日本の報道陣に公開された。1986年に運転開始した1号機、87年に運開した2号機に加えて2024年に3号機(EPR=欧州加圧水炉、165万キロワット)が竣工、調整運転を経て今春に本格運転を開始した。