澤氏の言葉を振り返りながら今後の電力システムについて語り合ったシンポジウム(写真はパネルディスカッションの様子=16日、東京・大手町) 経済産業省出身で原子力や温暖化対策への政策提言をしてきた澤昭裕氏の没後10年を迎え、公益事業学会と日本原子力学会、電気学会は16日、都内でシンポジウムを開いた。「次世代電力システムへの道と原子力」をテーマに官民の関係者がエネルギー政策のあるべき姿を議論した。電源の多様化によるリスク分散や冗長性を持った設備の確保など、澤氏が生前提言したことが今の電力システム改革議論で論点となっていることも共有した。