九州電力と西部ガスが出資して3月末に営業運転を始めたひびき発電所(LNG、62万キロワット)。最新鋭のコンバインドサイクルを採用した 火力発電は日本の発電電力量の約7割を占め、電力の安定供給を支え続けている電源だ。太陽光など気象次第で出力が変わる再生可能エネルギーの普及拡大を背景に、電力の需給バランスを保つ「調整力」としての役割も重みを増している。本特集では火力発電の意義や役割をテーマにした火力原子力発電技術協会の阿部雅宏会長(東北電力常務執行役員・発電カンパニー長)と有馬純氏(エネルギー・金属鉱物資源機構<JOGMEC>特命参与の対談を掲載。大手電力8社とJERA、Jパワー(電源開発)の火力発電事業について紹介する。