北海ブレント原油とJKM価格の推移 米国とイランが6月中旬に停戦で合意して以降、原油とLNGが対照的な値動きをみせている。原油は供給不安の後退を背景に下落基調を強め、7月1日の北海ブレント終値(9月限)は2月末の攻撃開始直前とほぼ同水準の1バレル=約71ドルになった。一方、LNGスポットは欧州の需要増加や中東産の供給制約を背景に攻撃開始前と比べて依然5割程高い。欧州各国が冬の需要期に備えて調達を増やせば、価格は一段と上昇するとの見方もある。価格相関性が高い日本の卸電力市場への影響も注視が必要だ。