プロキシマ社が開発を進める核融合実証装置「アルファ」のイメージ 日本とドイツが核融合炉の開発で連携する。フジクラは29日、核融合スタートアップの独プロキシマフュージョンと共同で、核融合炉に用いる高温超電導線材の生産拠点を同国内に設けるための調査に着手すると発表。京都フュージョニアリング(東京都大田区、世古圭社長)も28日に同社と覚書(MOU)を結び、核融合反応に必要なプラズマ加熱装置「ジャイロトロン」をプロキシマ社に供給することを決めた。京都フュージョニアリングは29日にもレーザー方式の核融合技術を開発する独フォーカスト・エナジーと覚書を締結。核融合炉の実現に向けた日独の協力関係が深まってきた。