高炉ガスからのCO2回収実証試験が完了したゲント製鉄所 三菱重工業など4社は28日夕、ベルギーのゲント製鉄所で取り組んでいた高炉ガスから二酸化炭素(CO2)を回収する実証試験を完了したと発表した。三菱重工が関西電力と共同開発したCO2回収技術を適用し、90%以上の回収率を達成。商用設備の導入に必要なデータを取得し、鉄鋼業界の脱炭素化に向けた実用化を加速する。今後は実証試験の第2フェーズとして燃焼後ガスを対象としたCO2回収技術の試験などを実施し、製鉄プロセスにある複数の排出源にCO2回収技術の適用拡大を目指す。