安井 稔氏 中部電力では浜岡原子力発電所の基準地震動(Ss)策定のデータ問題をはじめ、不適切事案が相次いだ。1日付で社長に就任した安井稔氏は、今後の信頼回復に向けて「まずは経営から変わる」という強い決意を示す。同時に、社内外からの厳しい声に対して「具体的に何をどう変えたのかをきちんと説明していくことが必要」と語る。今後のエネルギー事業をコアとした成長に向け、中部電力として火力を含め一定の電源を持つ必要性にも言及。幅広いインフラを支えていくという社会的な使命を果たしていくことで、信頼回復と事業拡大につなげていく考えだ。(聞き手=編集局長・山田真)