折立増設発電所で進むオーバーホール。補修を終えた水車ランナーを据え付けた 北陸電力は10月末の運転再開を目指し、水力の折立増設発電所(富山市、4千キロワット)の大規模改修工事を進めている。同社はこのほど、水車ランナー据え付け作業などを報道陣に公開した。長年の使用で消耗した部品の交換や整面加工などを実施し、新品同様に生まれ変わったランナーと水車軸を、所内天井クレーンを用いて慎重にケーシングに組み込んだ。常願寺水力センター発電工事課の加賀原誠課長は「オーバーホールは出力の維持に向け重要な作業。継続的な改修で安定供給の使命を果たしていく」と話した。