電気新聞は、エネルギー環境教育に積極的な学校の取り組みなどを紹介する「エネエコ(エネルギー&エコロジー)新聞」を制作しています。

 小中学校で完全実施された新学習指導要領では、学習の成果として「生きる力」を求めています。この「生きる力」の構築に成果を挙げているのが「エネルギー環境教育」です。エネルギー環境教育学会の実践報告や、電気新聞主催のエネルギー教育賞の優秀校の報告などで実証されています。その一方、エネルギー環境教育は取り掛かりの難しさからか、実践している学校は少数派に過ぎないのが現状です。

 そこで、今回の「エネエコ新聞」は「LET’S TRY! エネルギー環境教育」をテーマに、どうしたらエネルギー環境教育を導入、定着できるのかに焦点を当て、実践現場を紹介しています。特に2面では、校長としていわき市内の小学校2校でエネルギー環境教育(うち1校はエネルギー教育賞最優秀賞、もう1校はエネルギー教育賞優秀賞)を実践、定着させたいわき明星大学特任教授の石川哲夫先生にインタビュー。石川先生が実践した、エネルギー環境教育のスタートから定着までの方法を解説しています。

 すでにエネルギー環境教育を実践している学校のみなさまにも、役立つ内容となっております。ぜひ、ご活用ください。

2013年度版エネエコ新聞
2013年エネエコ新聞
  • 「生きる力」構築に大きな成果/LET’S TRY エネルギー環境教育
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