電気新聞は、エネルギー環境教育に積極的な学校の取り組みやエネルギー環境教育の現状を紹介するエネルギー環境教育新聞「エネエコ (エネルギー&エコロジー) 新聞」 を毎年発行しています。

 震災後の学校教育現場では、「防災・減災教育」が大きなテーマになっています。今号のトピックスでは、エネルギー環境教育に防災・減災教育を織り込んだ「防災エネルギー環境教育」の取り組みを紹介しました。また、電気新聞主催のエネルギー教育賞で最優秀校に輝いた3校の事例では、それぞれが震災を自分たちの問題として取り込み、エネルギー環境教育の活動にも反映させています。エネルギー環境教育に取り組んでいない学校にとっても大きな参考となるはずです。

 さらに今号では、2002年にノーベル物理学賞を受賞し、現在も自身が設立した財団で若年層の科学に対する興味を高める活動を続けている小柴昌俊博士(平成基礎科学財団理事長、東京大学特別栄誉教授)のインタビューを掲載しました。エネルギー環境教育に取り組む先生方や子どもたちにメッセージをいただきました。

 ぜひ、ご活用ください。

2012年度版エネエコ新聞
2012年エネエコ新聞
  • 「重要性増すエネルギー環境教育/新学習指導要領がスタート-学び考え実践を-」
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