電気新聞が主催する「電気のある生活」写真賞に関する情報です

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  • 第62回最優秀賞「朝一の新聞」

    第62回最優秀賞
    「朝一の新聞」
    河口 毅(岡山県)

第62回の入賞作品が決定しました

第62回「電気のある生活」写真賞(富士フイルムイメージングシステムズ後援、全日本写真材料商組合連合会協賛)の入賞作品が決定しました。

全国から寄せられた643人・1866点の中から、最優秀賞には河口毅氏(岡山県・69歳)の「朝一の新聞」が選ばれました。また特選には武内勇雄氏(愛媛県・75歳)の「道後オンセナイト」、準特選には杉本昌弘氏(静岡県・48歳)の「我が家のお医者さん」と、大西宏徳氏(愛知県・46歳)の「LOVE」が、それぞれ選ばれました。このほか入選20点・奨励賞20点が選ばれ、各賞には電気新聞賞と富士フイルム賞がそれぞれ贈られます。

応募者を年代別に見ると70歳代が34.4%と最も多く、次いで60歳代が30.3%と、退職後の趣味に写真を楽しんでいる世代が全体の半数以上を占めました。また50歳代は11.2%、80歳代は9.2%、男女比では男性87%、女性13%でした。

選考は2016年1月下旬に行われ、木村惠一(日本写真家協会名誉会員)、榎並悦子(写真家)、小野田聡(電気事業連合会専務理事)の3氏が審査を行いました。

【最優秀賞】 河口 毅さんの喜びの声

  「小さな照明で一人静かに新聞を読む幸せな時」

大変驚きました。最優秀賞のご連絡を受けた時は信じられませんでした。

歴史ある写真賞の光栄な賞をいただきありがとうございました。

定年後、自己流で写真を始めて10年。このような大賞の受賞は初めてで大変嬉しく大感激です。

受賞の写真は、15年前勤務が遠隔地のため地域で一番の配達をお願いし、それ以来今でも未明の3時に配達される新聞をその時間になると目覚め、仰向けで古い蛍光灯スタンドの灯りで呼んでいる自撮りの写真です。

本当は孫たちが夜遅く机で勉強をしている姿を撮りたかったのですが、遠方での生活のためあきらめ、やむなく妻の側からタイマーで撮影したものです。

周囲が暗い中、『小さな照明で一人静かに新聞を読む幸せな時』の抱いていたイメージ通りの仕上がりとなりましたので、恥ずかしながら応募いたしました。

他人や、風景は撮影しても自分を撮ることはまず無い写真生活の中で記念の1枚となりました。

これからも他の方の作品に学び、様々な視点で写真生活を楽しみたいと思います。

<入賞作品展 開催予定>

「電気のある生活」写真賞 入賞作品展

 開催が決まり次第、このページでお知らせします。

 

 

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電気新聞総務局 「電気のある生活」 写真賞係TEL:03-3211-1558

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