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[東日本大震災から8年]デブリ回収、未知の挑戦/福島第一廃炉・PCV調査

2019/03/14  1面 

◆ロボット改良重ね、つまみ上げに成功
 東京電力福島第一原子力発電所1~3号機には、8年前の事故で発生した燃料デブリ(溶融燃料)が大量に存在し、合わせて880トンとも推計されている。主要なリスク源の一つであり、東京電力ホールディングス(HD)は取り出す初号機と方法を2019年度に確定する方針だ。それにはまず燃料デブリの性状や分布など、原子炉格納容器(PCV)内部の状況を詳しく調べる必要がある。PCV内部調査に挑む技術者の奮闘を追った。
 2月13日午前7時すぎ、東電HDは2号機PCV内部調査を開始した。調査ユニットを吊り下げ、燃料デブリとみられる堆積物に初めて接触。ユニット先端の「指」で小石状の堆積物をつまみ上げると、リモート操作室で見守っていた関係者から「おぉーっ」と声が上がった。



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