経済産業省・資源エネルギー庁は、長期脱炭素電源オークションの第3回入札で、インフレや金利上昇などによる建設費増加を踏まえた制度措置を講じる。入札上限価格は1キロワット20万円と倍増させる。複数の経済指標を用いて落札価格をきめ細かく自動補正する仕組みも設け、落札後の費用変動リスクを低減する。電源の新設を促す狙いだ。 23日の総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)制度検討作業部会で提起し、委員から了承された。
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