骨太の方針に向けた提言をまとめたいと話した梶山会長(右) 次世代燃料の合成メタン(e―メタン)の社会実装や天然ガスの高度利用を目指す自民党有志議員の議員連盟が21日に総会を開き、議連会長の梶山弘志衆議院議員は「今年も骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)に向けて議連としての提言をまとめたい」との方針を示した。議連は昨年も骨太の方針にe―メタンなどの推進を盛り込むよう求め、明記された。今年も政府への働き掛けを強めたい考えだ。
「GXにおける天然ガスの高度利用とe―メタン促進に関する議員連盟」の総会を衆議院第1議員会館(東京都千代田区)で開いた。