ピコ水力発電で使われる3Dプリンターで製作した水車モデル 明電舎は4日、リコーの新規事業創出プログラムから誕生した3Dプリンティング技術を用いたピコ水力発電事業をリコーから譲り受けたと発表した。譲渡価格は開示していない。ピコ水力発電は最大出力10キロワット未満の小水力発電。明電舎はリコーが同事業で培った3Dプリンティング技術を生かし、中小水力事業の競争力強化や各種生産技術の革新に取り組む。
今回、明電舎が取得したのは、リコーの新規事業創出プログラム「トライバス」から誕生したピコ水力発電事業「ライフパーツ」。